冬季うつ

冬季うつになる人はどうやら、ほとんどの人間には失われつつある「季節感知能力」が残っているらしい

季節感知能力とは光周性とも言われ、植物では花を咲かせたり葉を落としたりするタイミング、動物では渡りなどの移動、冬眠、毛の生え代わりなどのタイミング、これらを日照の変化によって決めている。

多くの人間から季節感知能力が失われた理由は低緯度地域で進化したサピエンスが、高緯度地域へ移住する過程で季節を感知できない方が有利だったという主張があるようだ。

このページのソースになった医者の三島和夫さんの記事がすばらしい。

冬季うつ、光はいつ浴びるかより「浴びた量」が大事

三島さんのこの記事もためになる。

「もっと光を!」冬の日照不足とうつの深い関係

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